本を読むと眠くなるの私が、久々に読んだのは佐々木圭一さんの「伝え方が9割」。今回はこの本をご紹介。就活・面接でのコツにもなります。人にお願いしたいとき、気持ちを伝えたいとき、どのようにすれば少しでも確率があがるのか。すぐに使えるテクニックが書かれています。64万部売れている人気書籍。書評もたまには書きたいですね。
伝え方が9割。
キャッチャコピーを作る人で有名な佐々木圭一さんの書いた本です。
コピーライターに配属。その後コピーの法則を発見。カンヌ広告祭金賞をはじめ、数々の広告賞を受賞。作詞家としても活動。クリエイティブ・ブティック、株式会社ウゴカスを設立。コピーライター、クリエイティブ・ディレクターのみならず、講演会の講師、テレビのMC、出演など、活動の幅を広げている。(引用:Wikipedia)
wikipediaにも載っているほどの方です。面接や就職活動でも、資格は1割しかなく、残り9割は伝える力とおっしゃっています。
伝え方で人生が変わる
2年前に出ているのに中古でも600円。
この本を読めば、伝え方が上手になり、人生が変わるそうです。彼ももともとは文系ではなく伝えるのが下手でしたが、何年もの悩み、改善を経て、伝え方がうまくなったそうです。その費やした時間をこの本を読めば、ほんの数日で良くなるとの事でした。
コツは3つ
今回はこの本の一部をご紹介。この本では、基本的にはお願いごとや想いを伝える伝え方について書いてあるように思えました。
①すぐ口に出さない
言葉をすぐ口にださないこと。まずは、意識して話すことを心がけることが大切ということだ。
②相手の気持ちを考える
自分が意識せずに話すことは、どうしても自分の主観や、メリットだけになりがちである。もし自分がこの発言をしたら、相手はどう思うのか。発言する前に一度相手の気持ちになて考えてみよう。
③相手がメリット、喜ぶことをつける。
最後に、相手もメリットになる一言を、言いたいことの前に考えて付け加えるということです。
例えば…「ご飯作って。」というよりも、
「いつも本当に美味しいご飯を作ってくれてありがとう。今日も食べたいな。」
「デート行きましょう。」というよりも、
「君の好きなパスタで美味しいお店を見つけたから、一緒に行かない?」
という方が、相手は「YES」と言い、君が伝えたいことが伝わるというわけだ。
おわりに
ちょっとタイトルで遊んでみたり。本や漫画を読むのが遅い自分でも、コーヒーを飲みながら約1時間半ほどで読み終わりました。この本によると、伝え方を取得すればかなり人生がよくなるよってこと。就職・転職活動をはじめとして伝える立場になることは多々あるでしょう。あなたの人生は伝え方が9割を占めており、それを少しでもうまくすることで、人生は一気に変わるのだ。ということを感じました。
ちなみに、「伝え方が9割②」も出たようです。今年の4月24日発売。こちらも気になりますね…。


金沢育ち、金沢在住の30代。金沢の情報やイベントをはじめ、雑記ではありますが気になることなどを書いていきます。
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