北陸新幹線開通後の冬の金沢が近づいています。観光やデート、旅行で訪れたい金沢の武家屋敷跡(長町)も冬支度。薦掛け(こもがけ)が行われます。「薦掛とは何?」と思った人も多いと思います。金沢在住の自分も知りませんでした。雪吊りだけじゃない冬の金沢の魅力、薦掛けが今月行われます。無料体験や、見学も行えるので是非行ってみては?
薦掛け(こもがけ)とは
薦掛け(こもかけ)は、土塀を雪から保護するために藁を編んで作ったもので、浸透した水分の氷結による損傷や、付着した雪による土の剥がれを防いでいます。毎年12月から雪解け後の3月中旬まで設置され、「金沢の冬の風物詩」となっています。(引用:いいね金沢)
薦巻き(こもまき)は木に巻くものなんですが、薦掛けは土壁を雪から守るために掛けるもの。雪国ならではの知恵ですね。雪吊りで有名な金沢ですが、薦掛け(こもがけ)も一つの魅力ですね。
実際の様子
朝から兼六園を撮りに行っていましたが、せっかくの機会なので、春の雪の積もった金沢らしい風景ってことで、長町界隈を散策しました。
散策と言っても小さな町なので、15分もあれば見て回れます。(引用:まっさの日々ウェザーな暮らし)
こんな感じに、風情ある町並みに変わりますよ。雪が多いと、道にも雪が残ります。
薦掛け(こもがけ)体験しませんんか?
今年は、12月5日(土)、6日(日)にこの作業が行われます。そして、この作業に無料で参加したり、作業を見る事も出来ます。長町の変わりゆく様子を是非とも見に行ってみてはいかがですか。

引用:いいね金沢
アクセス、場所は金沢老舗記念館横の広場

引用:いいね金沢
JR金沢駅から
JR金沢駅バスターミナル
【東口】7〜10番 【西口】5番
乗場より「香林坊(アトリオ前)」下車(所要約10分)、徒歩約5分
おわりに
12月に入り冬の魅力は何?って感じている人も多いはず。雪吊りだけでなく薦掛け(こもがけ)にも注目して観光するとさらに楽しむことができそうです。また、実際に、一緒に薦掛け(こもがけ)をすることで、金沢での素敵な思い出にもなるかもしれません。是非、時間が合う方は、参加してみてはいかがですか。

金沢育ち、金沢在住の30代。金沢の情報やイベントをはじめ、雑記ではありますが気になることなどを書いていきます。
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