石川県金沢市で毎年行われる百万石まつり。今年で65回目。毎年、似たようなパターンで開催されているので、金沢で生まれ育った僕が、周り方や、押さえておきたいイベントはしっかりチェックして効率良く周ってもらいたい。今回は、そんな百万石まつりの主なイベントをご紹介。石川県金沢の一大イベント百万石まつりをお楽しみください。
百万石まつりとは
金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。(引用:百万石まつり公式HP)
加賀百万石。全国的にも、百万石を持っている土地は、加賀だけでした。江戸時代には、日本一の大名で、御三家の次に名をあげ、大名の中でも別格でした。その分、参勤交代では、百万石行列といわんばかりの人数で、都へと赴いていた。
百万石まつりまとめ
昨年の記事で、主なイベントを抑えております。3日間連日行われるこのお祭りのプランは基本的には変わりません。
6月3日(金曜日)

前夜祭です。個人的におすすめは、19:00~21:00開催の、加賀友禅燈ろう流し(東山/主計町川沿い)です。加賀友禅と燈ろうが綺麗に皮を流れていく姿はとても幻想的です。素敵な人と、時間を忘れて楽しんでみては?
6月4日(土曜日)メイン

この日がメインを迎える百万石まつり。おなじみ、百万石行列が、金沢駅東広場前~金沢城公園に向かって、動いていきます。テレビでも、生中継で放送されるほどです。
おすすめの場所は、香林坊、いしかわ四高記念公園付近。前日から屋台が並んでいて、おまつりムードを味わえたり、テレビ中継もやってきて、芸能人にも会えるかも。夕方からは、踊り流しが開催されて、旅行者も参加できる、一般参加者の飛び入り参加枠も用意されている。
夜も、 バーやレストランが近くて、移動をせずに、まるごと楽しむことができます。
6月5日(日曜日)

この日は、そんなにメインで行われるものはありません。今年は「民謡華絵巻 (入場無料。ただし入場整理券が必要)」が開催されるので、お時間がある方は見に行ってみてもいいかも。
同時開催される、「東京ディズニーシー®15周年・スペシャルパレード“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」もおすすめ。蔵ヶ辻交差点付近~香林坊交差点付近を予定していて、10:45~開始です。
同時開催が熱い

昨年、人気を博した金沢ナイトミュージアムが、百万石まつりに合わせて開催される。普段は、夕方には閉まってしまう美術館や博物館が、この期間だけ夜も21時までやっています。詳しくは、公式さいとにて。
金沢城・兼六園四季物語 〜初夏の段〜が開催されます。この期間、ライトアップされた兼六園や金沢城が19:00~21:00まで入園料無料で、楽しむことができます。
おわりに
今年の百万石まつりのメイン、「百万石行列」の主役は、前田利家公役に袴田 吉彦さん、前田利家公の正室、お松の方役に笛木 優子さんが決まりました。滅多にみることのできない金沢のでの芸能人を是非ともお目にかかったり、百万石まつりの時ならではの、屋台で過ごす夜など、それぞれに楽しめる3日間となっていると思います。公式HPには、さらに詳しい情報も載っていますので、どっぷり楽しみたい方は、是非ともしっかり計画を練って百万石まつりに望みましょう。
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金沢育ち、金沢在住の30代。金沢の情報やイベントをはじめ、雑記ではありますが気になることなどを書いていきます。
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