金沢の柿木畠にあった旧うつのみや本店を関西電力の完全子会社、関電不動産開発が取得したそうです。建物自体を一度解体して、マンション、ホテルなどの建設を検討しているとのこと。金沢市の中心地ともなるこのエリアでこれだけ大きな建物だけに次に何ができるのか注目されていますが、現在は「開発スケジュールは現時点で明らかにできない」となっている。
うつのみや旧本店を関電不動産が取得し金沢で再開発
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金沢市広坂1丁目のうつのみや旧金沢柿木畠本店ビル跡を関西電力の完全子会社「関電不動産開発」(大阪市)が取得した。同社が石川県内で不動産開発を手掛けるのは初めて。既存建物は解体し、跡地にマンションやホテルなどの建設を検討している。書店が移転してから2年半。まちなかに残された大型遊休施設に再開発の道が開け、周辺の商業関係者からは安堵(あんど)の声が聞かれた。(引用: 2018年6月7日付 北國新聞)
うつのみや書店が移転してからもう2年半が経ったそうです。確かに、時々通っても何も営業しておらず、何かになればいいのになと思うような建物でした。市民としては、市民も楽しめるような施設になってほしいと思いますね。
関電不動産、ホテルやマンションを続々計画中でホテルかマンションか?
本当にまだ計画段階のようなので、ここからは推測ですが。
ここ最近金沢でホテルがたくさんできていますが、関電もホテルをたくさん作っているようです。
同グループでは、16年から18年度までにホテルや首都圏のマンション開発などに約1,500億円を投じる計画がある。
梅田にもホテルを作るようで、インバウンド宿泊需要を狙うようです。ホテルかマンションになりそうですが、市民としては商業施設を期待したいですね。
すぐ近くにプレミスト香林坊ができたりして、マンションになることもありそうですが。
現在のうつのみやは?
現在は香林坊スクエアの中に移転しております。
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ロックの殿堂になる予定だった?
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6月9日(ロックの日)に朗報だ。ロック・ミュージックの進化と発展に大きく貢献した人物を選出し讃える「ロックの殿堂」のミュージアムがアメリカのオハイオ州クリーブランドにあるが、この夏「ロックの殿堂ミュージアムジャパン」が金沢にオープンすることとなった。8月のグランドオープンに先駆け、本日6月9日からミュージアムの一部が無料で公開される。(引用:BARKS)
ちなみに、知らなかったんですが、2016年に日本初上陸で、ロックスターゆかりの品を並べる「ロックの殿堂ミュージアムジャパン」とする計画があったみたいだが、賃料不払いで契約解除となったそうです。ですので、グランドオープンがすることはなかったようです。
ロックの殿堂博物館(ロックの殿堂)とは
アメリカあるロックミュージシャンの衣装や楽器が展示されている博物館のことで、ロックミュージシャンの進化や発展に貢献した人やロックの殿堂入り受賞者達を中心に扱っているそうです。なお、日本人で、ロックの殿堂入り受賞者はまだいないようです。
2017年東京でオープンも既に閉館
なんと、その後東京でオープンしたものの、208年3月で終わってしまったようです。
おわりに
ロックの殿堂がオープンまでたどり着けなかったのは残念ですが、関電不動産はかなりお金もあるでしょうし、わざわざ建物を壊すようなのでどういった施設ができるのか楽しみですね。片町のお店も減っていく中、再度盛り上げてくれるような施設を作ってくれることを期待しています。

金沢育ち、金沢在住の30代。金沢の情報やイベントをはじめ、雑記ではありますが気になることなどを書いていきます。
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